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東京生まれ東京育ち。
中高一貫の私立男子校を卒業後、都内のとある自由な大学の経済学科に進学。
現在社会人一年目。
大学一年の秋にKanonと出会ったことが俺の人生を大きく変えた。
サッカーより野球好き。
ジャイアンツ愛!

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矢部論

今日は矢部について語ろうと思います。

そう、あのパワプロに出てくる矢部君です。
いつも冒頭で強引にパワプロ君の友人となり、育成中苦楽を共にすることになる彼です。
パワプロ4以降全作レギュラー出演しているツワモノ。
彼の魅力は一体どこにあるのか?

パワプロ君とは互いにボケとツッコミを入れあっています。
俊足巧打の外野手を自称。七転八起、不屈の戦士です。
美人を目にするとふぬけ顔になります。
いつもやられ役です。
たまに説明口調になり大事なことをサラっと確認します。
一軍昇格やプロ入りのタイミングは主人公といつも一緒。

このように彼から連想できるエピソードは無数ですが、中でも見逃せないのが彼のマニアな一面です。
ここで注意すべきは、彼はマニアであってオタクではないということです。
彼はガンダーというプラモをこよなく愛し、それに関連するメディアにも精通する生粋の趣味に生きる人です。
しかし彼はプロ野球選手として活躍するという大きな夢を持ち、意中の女性に果敢にアタックして砕け散り、まるで脇役という立場を忘れたかのような大立ち回りを時に演じます。

彼は彼の人生という大きなキャンパスに自分の色をふんだんに塗りたくっていきます。
それは、時に不器用ではみ出すこともあり、違った色が混ざり輝きを失いかけますが、パワプロ君や他のチームメイト、ライバル等と織り成すハーモニーが、彼のキャンパスを豊かにし、夢の実現へと向かわせるのです。

ここまで述べれば自明かと思われますが、矢部君はもはや脇役ではなく、ましてや現実のフラグを回避するオタクでもなく、もう一人の主人公に等しいのです。
パワプロ君に比べ、メガネや趣味等色んな部分でイレギュラーな要素を持つ彼が、「脇役なんだから彼女なんて持ちようがないのに…」というこちら側のツッコミすらも打ち消してしまうかのようなアグレッシブな言動を見せ、最終的にパワプロ君とともに夢を掴むに至ります。

彼の物語は我々に以下の様なことを教えてくれます。
即ち、人生に脇役などいない。友情や仲間の結束といったものは、どんな大きな壁でも乗り越えられる力になる、と。
だって、パワプロ君と一緒に夢を叶え、共に笑い、或いは共に泣く、そんな矢部君の姿が私達の目には全く違和感なく映るのだから。

時に有害イベントを誘発したりチャンス2だったりで、我々は彼を邪見しますが、最後には一緒に居ることが当たり前な、そんなどこか憎めないのが矢部君というキャラなのかも知れません。

我々は今まで数多のシリーズで選手を育成し、一喜一憂してきました。
満足できた育成もあればそうでない育成もあったかもしれない。
それは我々にとっては能力値とスカウト評価という、数値で相対化できるものであったのかもしれない。
けれども、どうか忘れないで下さい。
そこには我々の分身であったパワプロ君の人生と、それを取り巻く人々、特にもう一人の主人公矢部君の人生があったことを。
by shinkey2 | 2006-08-07 22:49 | 日々の遑に

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